和道流空手道の柳川昌弘師範はオーラがみえる。
新体道の青木広之師範も同じように殺気を読むと言うことを著書に書いておられます。
浅山一伝流のある先生が私の師匠に語った所によると 「私は自分の弟子に、けっして切られることはない。なぜなら彼がどんなに早く剣を使っても切ってくる瞬間に彼の額に赤い星が出るのが見えるからさ」 なのだそうです。
私の神道夢想流杖術の師匠、斉藤勝彦先生は対峙した相手の気が見えると言います。
気が見えるようになったきっかけは、女性の弟子が妊娠してからも、かなりおなかが大きくなるまで練習していたのですが、 ある時、目の前に構えた彼女の体が白く気に包まれているのが見え、それ以来との事です。
後日、気に詳しい中国の拳法家の方と対談の機会があり、そのときのことを話すと、
「母親の子供を守ろうとする気が瞬時に発動し見えたのではないか」という答えだったそうです。
武術を極めた方というのは、すごいものです。
ちなみに彼女は転勤でこれなくなるまで、一歳ぐらいになる子供を背負って練習していました。
ついでに私には、どんな気が有るのか師匠に聞いた所「熊倉さんは、気がないねえー」と肩を落とされてしまいました。
気の入らない稽古ばかりしている、どちらかと言うと稽古後の一杯にばかり気合が入っていた不肖の弟子で誠に申し訳ありませんでした。
ちなみに秘伝の太刀筋は居酒屋の割り箸を使って伝授されます。
墨田区錦糸町で腰痛ギックリ腰治療25年カイロプラクティックくまくら